ビヨヨ~ンボヨヨ~ンとむせび泣く二ール・ヤングのギターとまだ .. >(続きを読む)
ビヨヨ~ンボヨヨ~ンとむせび泣く二ール・ヤングのギターとまだら馬に載せられて
魂のふるさとへの旅。
情けないんだかかっこいいんだかわからないという、相変わらずの不思議風味を
ジョニ―が上手く出しているし、彼をよく知っているジャームッシュが上手につかっている。
生への執着も死への怖れも、あるのかないのかわからなくなる、本能の擦り切れる境目まで
不思議な透明感を持ってたゆたっていく不条理さに、妙なおかしみを加える、絶妙な味わい。
こういうテイストを、また彼の作品でみたいと思う。