<ネタバレ>日本の古い特撮物やダリオ・アルジェント作品の初期のような色彩 .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>日本の古い特撮物やダリオ・アルジェント作品の初期のような色彩に包まれた雰囲気、フィルムのダメージ加工、演出のためだけの大げさな爆破の連続など、グラインドハウスっていう目的地に向けてよく作り込まれている。あと音楽や効果音は控えめで、映像の引き立て役に徹してるのが良い。ゾンビとの対決シーンは、TVゲームでゾンビを撃ち殺してるかのような爽快感がある。血が飛び出る奴、吹っ飛ぶ奴、自分から車に突っ込んで朽ち果てる奴・・・。色々あって見てて楽しい。エロ加減は若干控えめだが、その代わり女性キャラ達はしっかり存在感を持ってて、セクシーかつ逞しく映っている。男性キャラもそれぞれ個性が確立している。所々笑えるシーンがあって、それも大げさな笑いではなくチープな笑いで、その加減が良い。タランティーノ登場シーンはギャクというか悪ふざけなんだろうけど、ちょっとしつこかったかな。感想としてはデス・プルーフよりも楽しめました。[良:1票]