テリー・ギリアムにしてはわかりやすく、この手の映画にしてはわ .. >(続きを読む)
テリー・ギリアムにしてはわかりやすく、この手の映画にしてはわかりやすく、かつわかりやす過ぎないので、納得できた人(←私)は満足感を得られる、そんな感じの作品ですかね。「未来世紀ブラジル」ほどどぎつくなく、上手くまとまっているし、センスもよいし、結構入り込んでブルース・ウィリスに共感して感動までしちゃったし、とてもよかったです。マイナーな作品で有名な人がメジャーっぽい作品を撮るとまったくつまらないものになったりするけれど、この人はとてもビジョンがしっかりしているのか自分の色を失っていないように思います。私はむしろこのくらいの作品のほうが好みです。