こういう旧い映画は嫌いじゃない。ノスタルジーがあってそれなり .. >(続きを読む)
こういう旧い映画は嫌いじゃない。ノスタルジーがあってそれなりに楽しめる。昔、裕次郎が入院、退院でテレビにとりあげられていたときに奥さんの北原三枝を見かけたのだが「何で裕次郎はこんなさえないおばちゃんと結婚したんだろう。もっといい女はいくらでもいただろうに…」と思っていた。しかしこの映画を見るとそれは愚問だったことがよくわかる。きりっとした端正な顔立ち、抜群のプロポーション、50年以上前によくこんなにロングソバージュが似合う女性がいたものだと思う。相当いい女である。当時の酒場の雰囲気も呑兵衛としてはなかなか興味深い。いい映画である。