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<ネタバレ>いい映画でしたね。最初は無表情な“ばーちゃん”に嫌悪感を抱きますが、次第に温かいものを感じるようになります。わずかな表情の差で演技する、もたいさんはさすがですね。一人でつまみをかじりながらビールを飲む主人公に黙って餃子とご飯を差し出し、自分もつきあってビールを飲むばーちゃん…言葉は無くてもそれだけで充分に愛情を感じさせてくれます。いいシーンでした。そのばーちゃんが亡くなった時は自分も思わず涙が頬をつたいました。時折はさまれるコミカルなエッセンスもいいアクセントになっていますね。まあ、この映画は常識に当てはめて見ると多分つまらないでしょう。ファンタジーとして見る映画です。