人間の弱さ、脆さ、儚さを描いた秀作。何もそこまでと突っ込みた .. >(続きを読む)
人間の弱さ、脆さ、儚さを描いた秀作。何もそこまでと突っ込みたくもなるが、実際に起こりうる状況であるだろうことを何の不思議もなく受け入れられる気もする。ただ、1つのストーリーとして扱うには、あまりにも出来すぎな展開ではある。そしてあまりにも残酷であまりにも報われないラストである。それがメッセージでもあるかもしれないし、そうしなければ良心の呵責にさえ苛まれる作品となってしまうのかもしれない。付け加えるなら、ビリーボブの役者魂は今作でもしっかり拝める。