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親子愛が中心で、最後のもの悲しい終わり方といいなかなか好きな作品である。ただ、誰もがつっ込みを入れるであろう「何故引っ越さない?子供を非難させるのが第一だろ」という足枷が常につきまとうため、肝心のホラーに集中しにくい。個人的には、蛇口から髪の毛だけは考えても描いてはいけない禁断で、それはおぞましい思いをさせて貰った。クライマックスも流石にやり過ぎの感がする。黒木瞳は相変わらず素晴らしかった、演技・存在感が変な行動すべてをカバーしていた。何より”永遠”程怖いものは無いと改めて感じた。