スティーヴン・キングのホラーは特に後半裏切られることが多いが .. >(続きを読む)
スティーヴン・キングのホラーは特に後半裏切られることが多いが、これは終始素晴らしい出来であった。”呪い”や”痩せる”という地味な設定なのだが、その分脚本の出来によるところが大きく、キングの力が十二分に発揮されていたと思う。痩せた姿はCGということだが、正に驚きである。こういう後から知って驚かされるCGこそ、真の使い道であろう。今でもアホなCGを平気で使いまくっている邦画の制作者は一回これを観て見習った方が良い。