カークラッシュが売りだろうが、人間の方がクラッシュしまくって .. >(続きを読む)
カークラッシュが売りだろうが、人間の方がクラッシュしまくっている。ル・マン、ラリーといった歴史・伝統があるモータースポーツが良く許可したなという感じ。仲間とつるんで相手を面白半分に妨害するチャンピオンに威厳など最初から無く、圧倒的な強さと最後まで余裕をかまされても、観ているこちらは冷めるだけである。公道を走るシーンが唯一爽快だったが、それもガソリンスタンドでアウトである。「TAXI」の様なコメディなら許されるが、レーシングマシーンに普通のガソリンは無いだろう。技術者が1/1000秒速く走るためにどれだけ苦労しているかという努力すら踏みにじった気がした。