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クリスチャンのカミさんは最初から号泣でしたが、そうでない僕は泣くこともできず、淡々と残虐シーンを凝視する...なんか、「時計じかけのオレンジ」か、ガマン大会みたいでした。「あのイエス様の受難に比べれば私の苦しみなんか、たいしたことない」これって例えは悪いですが、ワイドショーで人の不幸を見て安心するのに似てますよね。別に批判してるわけじゃなく、それだけ人間って弱い生き物なんだよな~と感じてる次第です。決して「面白い」映画ではありませんでしたが、歴史の教科書では伝わってこない「痛み」をこれでもかと執拗に映像化したという意味では画期的ではないでしょうか?ただし、最後の復活シーンは絶対に余計です!あれで2点減点。