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いくら娯楽映画とはいえ、こういうアメリカ映画は本当には毒。 いかにもアメリカ的であり、卑怯な犯人が人質をとって立てこもっても、容赦なく皆殺しにしろ!というくだらないメッセージがこめられている。 つまり、「多くの犠牲が出ても犯人さえ倒せば一件落着なんだ!」というアメリカンな思想がこの映画からプンプンと匂ってくることに嫌悪感を覚える。 多くの被害者を出しておきながら、事件が解決した後に、ガッツポーズをして喜ぶ登場人物たちにあきれ果てる。 正義のヒーローと呼ばれる主人公は、ムチャクチャな馬鹿騒ぎをおこし犯人を挑発し、数え切れない乗客が死んだのに逆切れし、犯人を全員皆殺しにして、そして歓喜の喜びに雄たけびをあげる。 低俗な復讐ドラマだった。[良:2票]