<ネタバレ>サスペンスではないだけに連続した緊迫感はなかったけど、テンポ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>サスペンスではないだけに連続した緊迫感はなかったけど、テンポよく場面が変わっていったので飽きずに見れた。
詐欺の手口や女性を手玉にとってあしらう姿はとても17歳の少年がやることとは思えないけど、ハンクス扮するカールとの電話のやりとりは、フランクが唯一子供らしさを出したところと言うか、心の拠り所としていたんだな、と思った。まぁ彼は天才だと思うので、本当にそう思っていたのかは疑問だけど。
でも、そういうギャップを演じられるディカプリオ、タイタニックのイメージしかなかったので、えらく驚いた。ラストで偽造小切手のどこに細工がしてあるのかを暴いているシーンで、ズバズバ当てるフランクを見て、カールがあきれて含み笑いをしていた場面が、とてもほほえましくて印象に残っている。