<ネタバレ>ちょっと変わっているかもしれませんが、私は“映画(洋画)に出 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>ちょっと変わっているかもしれませんが、私は“映画(洋画)に出てくる妙ちきりんな東洋人(日本人)”がとても好きです。『ティファニーで朝食を』しかり、『ユージュアル・サスペクツ』(←これは日本人じゃないっつーの 笑)しかり。そりゃあドキュメンタリーなんかで、デフォルメして描かれているとどーかなーと思うけれど、映画はファンタジー。とくにこんな、いつもと同じ夜のハズなのに、ちょっとだけおとぎ話が入った非日常の夜には、何が起きてもいいような、そんな気にさせてくれます。話自体は単調で、つながっているんだか、つながっていないんだかわからないようなエピソードが、客席ごとに繰り広げられているのですが、私的には眠い眠い(笑)。それでも、あの東洋人らしき家族が出てくると、「おっ」と目が覚めます(笑)。しかも、あのラスト!オオトリをあの子がかざってくれるわけですが、あの場面があったおかげで、このとりとめのない話にすべて納得がいったというか、あのラストでファンタジー度がアップし、それまでのよくわからない話が結果オーライになったような、そんな感じがします。まっでも、全編的に眠いのはどーしようもないのですがね。なもんで、点数、迷いに迷った挙げ句5点ということで。ペコリ。