はじめは退屈で退屈で、いつ眠ろうか…と思っていたんですが、な .. >(続きを読む)
はじめは退屈で退屈で、いつ眠ろうか…と思っていたんですが、なんだかんだで結局最後まで観てしまいました。パチパチパチ。そもそも、かの『2001年宇宙の旅』ですら、原始人のところ(まだストーリーすらはじまっていない…)で毎回(5~6回ほどチャレンジ)寝てしまっています。なんかよくわからないものが、セリフなどによるヒントもない状態で淡々と画面に描かれている…という状況が苦手な私にしては、(最後まで鑑賞できたことが)ある意味信じられない。よほど私のコンディションが良かったか、映画製作法が私にあっていたか…。話は、人間がまだ“言葉”というものを持っていない頃の話。無理やりカテゴリー分けをするなら、いわゆる原始時代でしょうか。文明って何だろう?って思考する、ひとつの題材となりえそうです。が、一つひとつのエピソードをただ見つめる(いわゆる垂れ流し状態?)、画面の中で起こったことをただ受け入れる、そして淡々とすぎていくので最後の落としどころはどうするんだろう?とタマに不安になる。それだけのよーな気がします。ラスト、私的にはそこそこ満足。『地球崩壊の序曲』っぽくて笑えました。タイトルに“恐竜”とついていますが、実際は恐竜というより『SF巨大生物の島』っぽいです。