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<ネタバレ>映画でしか味わえない、むちゃくちゃ設定がすばらしい。普通の道路から溶岩が出てくるところなんて、目を見開き、口をあんぐりあけたまま時間が停止してしまいました。んでもって、あんなに溶岩流れてきているのに、消防車でなんとかしようとしているし、溶岩の熱伝導を無視した設定は、とても嬉しくなってしまいましたです。だって、たとえ溶岩に囲まれたとしても、直接溶岩に触れさえしなければ平気なんですよ。同じ火山モノ(同じといっていいのか考えるところだが)の『世界崩壊の序曲』より、よっぽど世界崩壊って感じがしたけれど、それでもなんとなくジミーな感じがしてしょうがなかった。どうしてだろう?んーー、やっぱり公民館が一つあるくらいの小規模な地区にのみ溶岩が流れてきたからでしょうか?どうせありえない設定なんだから、もうちょっと大きな街(例えば、NYなんかでエンパイアステイトビルが溶岩に呑まれるとか、海の上にもかかわらず金門橋が溶岩で溶けるとか)だったら、すっげーー!って思えたかな。でも、これくらいショボかったから、逆に楽しめたよーな気もします。けっこうインパクトある映画でした。