公開当時、友人が「彼氏ができたら一緒に観る!」と宣言していた .. >(続きを読む)
公開当時、友人が「彼氏ができたら一緒に観る!」と宣言していた映画なので、逆に私のほうが「観るの悪いかなぁ」って妙な気遣い(←余計なお世話)をしてしまい、なかなか観られなかった作品でした。一言でいうなら「すぐにでも大切な人に会いたくなる」映画ですね。郷里にいる祖母やら両親やらに無性に会いたくなりました。クリスマスの魔法っていうんですか、私にはよくわからないけれどきっとイギリスには「クリスマスだから言えること」というのがあるんでしょう。そして、「クリスマスの本音」を聞いて、そっと胸のうちにしまい、温かくなる。恋のカタチとしては失恋に終わった例もあるけれど、必ずこれから先にいい出会いがあるさ、、、と思わせてくれるような、、、何ていうんでしょうか、、、救いみたいなのがあって、未来は明るいはずさ、辛いことがあってもきっと時が解決してくれるというような希望に溢れていました。要所要所で出てくるロックンローラーは、とてもいいエッセンス(スパイス?)になっていました(笑)。狂言回しの役をうまーーくやってくれていたので、いろんな物語にすんなり入っていけたのかなぁって思います。ちなみに、冒頭に出てきた某友人は、いまだに『ラブ・アクチュアリー』未見らしいです……(裏切り者でゴメン、この場を借りて謝ります。ペコリ)。