これはキリスト教の思想に馴染みの無い人種には、本当の意味での .. >(続きを読む)
これはキリスト教の思想に馴染みの無い人種には、本当の意味での理解は難しい映画です。表向きは、死刑制度の肯定or反対、また1人の死刑囚にスポットを当ててシスターとの触れ合いを通しての心の開放を描いた社会的なテーマになっていますが、ラストに近づけば近づくほどキリスト教観念が入り込んできて、理解の難しい映画になっていました。それにしても、ショーン・ペンとスーザン・サランドンの演技は真に迫っていました。その意味では、観て損は無かった作品でしたが。