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<ネタバレ>現実とは裏腹に自分たちがまだ若く、無責任だった「あの頃」のような自分にいつでも戻れるんだと信じる中年男たち。ロンドンでのバカ騒ぎ生活が終わったとき三人が選択する人生に違いで出てくる。ロンドンからの帰りの飛行機に乗っているのは二人。残りの一人はロンドンを選び家族を捨てる。P・フォークは家族の大切さを描いた作品だと言っていますが、最後のぬいぐるみのシーンからラストの子供が母親を呼びに行き、夫が家の裏手へゆっくりと歩いていく・・・。一方、家族を選ばなかった、いや選べなかったハリーの胸中や如何に・・・と思ったところで映画がバッサリと最後を迎えるラストにグッと来てしまいました。