ありえねー!!!っていうのが無粋だというならばもっと
演出 .. >(続きを読む)[良:3票]
ありえねー!!!っていうのが無粋だというならばもっと
演出をケレン味たっぷりにして非現実さを良しとするような
ものにするべきだ。ウォーターボーイズもそうだが、本当の意味で
テーマとなるもの”シンクロ”せよ”ビッグバンド”にせよ、
それに対する愛が薄っぺらなのだと思う。だからこそ場当たり的な
ギャグで笑わせようとするのだと思う。笑えないし。きっと
彼女たちの本当のドキュメンタリーを見たほうがきっと感動する
のだと思う。監督自身が楽器を演奏できた時の喜びを全く理解して
いないのか、それともそういった過程に面白さを感じていないのか
腹が立つほど音楽の楽しさを感じさせてくれない。
”スクール・オブ・ロック”のロックに対する愛の足元にも
及ばない、なんとも音楽、映画双方をなめた作品に仕上がっている。[良:3票]