パジャマ姿で、てくてく歩く姿は、なにやらブリキの人形のよう。 .. >(続きを読む)
パジャマ姿で、てくてく歩く姿は、なにやらブリキの人形のよう。代名詞のルーズなショートヘアーもあって、見た目はまるで少年。いい意味で、いい年齢しても未だにエロティックな面がまったく見えてこない女性というのも珍しい。映画としては普通の極み。可もなければ不可もない。オチは初めの10分で分かってしまうが、彼女の仕草や表情目当てなら、そこそこ楽しめるはず。地下鉄の車内に蝶々が入ってくるシーンが印象的。ああいう感想が持てる女性というのは、きっと素敵だ。