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<ネタバレ>日本の2時間モノのテレビドラマのようなシンプルなサスペンスですね。マリリン・モンローの魅力を期待して観たらガッカリするでしょう、確かに美しいですが…。序盤で思い出の曲「キス」を口ずさむシーンは良いですが、まぁ必見というほど長い時間でもないですし、悪女役というにはなんとも抜けてます。
そしてモンロー演じるローズと不倫相手のテッドはもとより、最初に命を狙われた夫のジョージにまで感情移入できないという困った作品です。巻き込まれるカトラー夫妻だけがただ気の毒。特に妻のポリーは優しさが仇になったような感じで可哀想でした。展開も、起承転結一応は成っているのですが、90分間さほど大きな起伏もなく淡々と進む印象でした。
1番怖かったのは滝の観光時、ジョージに追われてたポリーが掴まった柵がポキっと折れた所です。思わず「あっ!」と声が出てしまいました。反対に1番魅力的だったのは、終盤(滝に流されそうになるボートの中)のポリーのジーン・ピータースの健康的な太ももです。ってどっちもモンローじゃないんかい!(笑)