「家族愛」と、庭から死体がボコボコボコボコ湧いて来るのって、 .. >(続きを読む)
「家族愛」と、庭から死体がボコボコボコボコ湧いて来るのって、中々同一の映画として混ぜにくいんじゃないでしょうか?それと同じことで、鬼才トビー・フーパーと、スピルバーグの才能もお互いに同じ映画を作り上げていく上で理解しずらかった部分があったのだと思います。撮り始めてからラストのあり方(終え方)を変更しようとするのは、それまで作り上げてきたシナリオにも少なからず影響すると思うし、その部分が観ていて「結局何が言いたい映画なんだ?」とかに繋がってしまったのかなと少し残念でした。最初に観た時はとても怖かった覚えがありますが、何度も観ている内に、テーマに一貫性があったらもっと良かったのになと思いました。