<ネタバレ>見始めてみるとなんだか見覚えがあり、おそらくリリース当初に鑑 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>見始めてみるとなんだか見覚えがあり、おそらくリリース当初に鑑賞していました。でも結局どういうふうにシリーズが終わったのか記憶がなかったので改めて鑑賞することに。
ほぼ全ての人類を死に至らしめたTウィルスを根絶するため、始まりの地ハイブへ行くという展開。やはり一作目はとても好きで、あの場所でのバイオハザードがもう一度見れるとなると自然とワクワクしてきました。
・・・のですが、崩壊寸前の施設という設定のせいか全体的に薄暗すぎて見えにくく、ロケ地効果も今ひとつでしたね。結局製作サイドはあのレーザー通路を使いたかっただけなのかな??さすがにここまでしつこく使ってくると食傷気味です。あれ、海外では評判いいんでしょうか。走るゾンビの標準化やワイバーンのようなゾンビなど、敵の形態も変わりすぎてなんだか別の映画のよう。
SFはもちろんフィクションなんですが、「現実にこんなことが起こったら世界はどうなるだろう、自分はどうするだろう」などと考えながら楽しむもので、その設定の部分を何でもありにしてしまうとどう楽しめばいいかわからなくなる。決められた設定をはみ出さない形にしてほしかったと思います。
まあもう完結なのでこれでおしまいなのですが。でも自分をSF映画好きにしてくれたりゾンビ映画を楽しませてくれたシリーズとして、このシリーズに感謝したいと思います。長い間ありがとうございました。