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<ネタバレ>最近はprime videoで、予告編を鑑賞してから本編を観るようになりました。予告編で家の前で横一列に並ぶドッペル家族と、家の周りを這うように動き回る二人の子供がなかなかホラーでした。ガッツリホラーを期待して鑑賞し始めましたが、内容は思ったよりライトでした。自分と同じ顔をした人間が殺しにくる、というコンセプトは面白そうでしたが、ドッペルゲンガーたちはどのようにして産まれたか、なぜ彼らは自分たちを殺そうとするのか、なぜ植木バサミで武装するのか、と言ったあたりは説明不足だったかな。一応動機っぽいことは言ってましたが、荒唐無稽感のほうが強かった。
結局上記のコンセプトの部分のみで怖がらせる以外は普通の内容でした。友人のジョシュさんの双子の娘などはもっと上手く使えなかったのかとは思いました。双子のドッペルゲンガーとかややこしくなって面白そうなのに、二人ともすぐ殺してしまってもったいない。
「彼らは自分たちと同じように考え、同じように動く」というのをもっと上手く描写してほしかったかな。同じように考えるならドッペル息子は物置に閉じ込められなかっただろうに。全体的にもっと作り込んだものを見たかった映画でした。なんか焦って製作したんでしょうかね?