この作品が生まれた時には私はおろか父も母もまだ生まれていない .. >(続きを読む)
この作品が生まれた時には私はおろか父も母もまだ生まれていないなんて・・・。恥ずかしながら最近まで知りませんでした。そしてそんなこと微塵も感じさせないほどの映像、脱帽です。幼い頃に見ていた時はピノキオのばかぁ~。と言わんばかりに応援しながら見ていました。その上ジミニーが「良心」であるというのはもちろん「両親」だと思っていました・・・。ジミニー一人で両親って何でだろうなんて。ほんと恥ずかしい。そんな私も大人になり改めて見てみればピノキオを見る目はジミニーと全く同じ目線に。しょうがない子だなぁ、なんて思いつつ応援せずにはいられない。どうしたって憎めないピノキオ。誰もがジミニー・クリケットになれる映画。