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映画としてならこれはダメダメなのは確かで、みなさんが指摘している通りの映画であると思う。だけど、俺個人としてはハマってしまった映画だった。主人公が中国語覚えないところとか、知らない間にヒロインが主人公に恋してるところとか、大した事故じゃなかったところとか、普通は説明いるところや映画としてどうかな?ってところなんだけど俺にはそれらが逆にリアルっぽく感じてしまい楽しめた。ま、それもこれも死にたい主人公と同調してしまったためと思われる。「死にたいと思って生きているのと、生きたくても死ぬの、どっちが辛いかしらね?」と言う台詞がずっと忘れられない。美しいヒロインと美しい上海の街並みに魅了されながらも切なく悲しいラブな話です。