<ネタバレ>映画は、小説や漫画もそうだが、世界観を伝えるときに「いかに説 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>映画は、小説や漫画もそうだが、世界観を伝えるときに「いかに説明的にならないように説明するか」がその作品の面白さを左右するような気がする。
そういう意味ではこの映画は「説明的」な映画であったように思える。
内容的には「もう一声!」といった感じだが、今後、小さくまとまらないことを祈る。どんでん返しばかり考える監督がいたっていいさ。あと、黄色と赤のコントラストは美しかった。
盲目のアイヴィーを街に行かせたのは、盲目であるがために塀の外の世界が現代であることを理解できないから。でも外の情報を中に入れたくないなら年長者の誰かが行けばいいに決まってるんですけどね。