まず、オープニングのホテルのシーンが無駄に長く感じられ、これ .. >(続きを読む)
まず、オープニングのホテルのシーンが無駄に長く感じられ、これは期待外れだったかなと。
でも食堂車の窓ガラスに名前を書くところから徐々に惹きつけられていきました。
ジョディ・フォスター主演の「フライト・プラン」てそのまんま本作からきてるのね。
密室、乗客たちの個々の事情、性格が絡む群像劇スタイルとか
これまでの数々のサスペンス、アクション映画のお手本になったような映画だと思いました。
いちばんそれらしくないフロイさんについては少々面食らったけど。
ユーモアもちゃんと入ってるところがヒッチコックらしいですね。
しかしさすがに今観ると、都合よすぎといいますか満足感は得られませんが、
ヒッチコックは娯楽サスペンスの神様なんだということは確認できました。