<ネタバレ>全く予備知識なしで観ました。まずキャスティングが魅力的で、デ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>全く予備知識なしで観ました。まずキャスティングが魅力的で、デヴィッド・ボウイが登場した時はなんかうれしかったです、相変わらずミステリアスで人間ぽくない人ですね。
観終わって思ったことは早い段階でアンジャーの瞬間移動のタネあかしをしてたんだってことです。
ああまでして知りたかったボーデンの瞬間移動のタネが。。。実はシロウトでも思いつくような単純なものだったんですが、アンジャーは人が思いつかないことにちがいないと思い込んでるし、「なあんだ~そうだったのかぁ~~ま、そんなとこだわなぁ」なんて言われることがわかってるからか、頑なにタネあかししないし。
意地と執念の極地、行き着いた先はなにかやるせなく、むなしさを感じるラストでした。
19世紀にクローンが登場するのはいかがなものかとは思ったけど、ダークでミステリアスな見せ方や映像がよかったです。飽きないしテンポはいいしなかなか見応えありました。
発想着想が面白い映画だと思いました。