<ネタバレ>凄い皮肉な映画。
電話の話しっぷりが機械っぽいので黒幕は誰 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>凄い皮肉な映画。
電話の話しっぷりが機械っぽいので黒幕は誰?なんて思ってたんですがそういうことなのね。どうして子どものトランペットなんだろ?どうしてその母親が?疑問はラスト近くになるまではっきりしないので自分の「どうして?」でラストまで目が離せず観てしまいました。
テロ対策のためだったのが最強、最悪のテロリストになっちゃって、それに対してはどう思ってたんですかねアリアは。
ちょっと破壊し過ぎに感じたし、あの二人を利用するためとはいえ手が込みすぎで派手なシーンを撮りたいがためにこじつけたように感じて、そこまですることだったのか?と無駄に人死に過ぎなところに少々憤慨し、カメラワークが忙しすぎてちょっと疲れました。空港での逃走はなかなか面白かったけど。
んーていうか、気圧変化に耐えるようにするくらいのことで手段がそれ?ていうね、アリアには臨機応変も柔軟性もない実は欠陥品ということが言いたかったのかな?男じゃなくて女にしてあるのも意味がありそう、ヒステリックだから?台風に付けるのも女の名前だし(笑)
真相が見え始めて「ウォー・ゲーム」を思い出したり。あっちはゲーム感覚で世界戦争を始めて世界が終わった時点で戦争ゲームよりチェスの方が面白いと学ぶ。アリアにも学んでほしかったですね、ただ破壊して終わるっていうことで観終わって感じ入るものがないのが残念。そういえば最近どっかのチャンネルで「ウォー・ゲーム」を放送してたっけ、それだけ今となっては現実的になってきたってことなのかな。