<ネタバレ>バブルのころ、日本でのシャネルのもてはやされようは凄かった。 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>バブルのころ、日本でのシャネルのもてはやされようは凄かった。
1950年代に発表されたツイードのシャネルスーツが今も好まれるわけですからやはり偉大なデザイナーであることは間違いない。
キルティングのバッグ、つま先が黒のツートンのパンプスもエレガントです。いいものは色あせないってことですよね。
若い時にシャネルの半生を描いた漫画の連載がファッション誌に掲載されていたのを読んでいたので、ココと呼ばれる所以やバルサンとカペルの愛人だったことも知ってましたが、映画で描かれるガブリエル・ココ・シャネルはとにかく可愛げがなくて笑った。
あの時代に男物仕立ての服を着て馬にまたがる、変人扱いでしょうけど人と違う、変わり者だからこそ成功したと言えると思います。
カペルの持ち物がシャネルの素材選び、デザインに影響を与えたともいえるので出会いは必然だったのかもね。
シャネルのような生き方は賛否あると思いますが、20世紀の偉大なデザイナーのひとりであり今も影響を与え続けていることは確かなことなのですごい人だなと敬服いたします、興味深い映画でした。