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<ネタバレ>ドイツ人と日本人、共通するとこがあるなとなんとなく感じた映画でした。
新任のフェアプレーを掲げる先生と抑圧的な教育を受けている生徒たち、サッカーによって絆が結ばれていくのは大変良いですね。
しかし現実は、プロイセンとか戦争とかでドイツ帝国を築き、そして人類史上最悪のヒトラー・ナチス・ホロコーストへと続くドイツなんですよねぇ。
どうしてああなった?と思いながらこの映画を観てました。コッホ先生が何度か口にする「フェアプレー」という言葉がなぜか重く感じられたのでした。
あの時代、大英帝国はヨーロッパでの存在感はやはり絶大だったんですかね。英語のThの発音ができないと笑われるとか言ってるのにはこっちが笑ってしまいました
イギリス発祥のサッカーはドイツ各地で禁止されていたんですね、バイエルンでは20世紀になってやっと解禁されたとか、バイエルンですよ、びっくりしました。ドイツサッカーの成り立ちの一部分を知ることができたのは有意義でした。
ダニエル・ブリュールは好きな俳優です。
日本では卒業式の「蛍の光」ドイツでは歌詞の意味が全くちがうのね、
もう1曲歌ってるのはドイツ帝国の非公式国歌らしいけど、イギリスのアンセムと同じメロディていうのにもびっくり仰天しました。
いろいろ知ることができたわ。