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内容としては戦時中の悲恋ものということで特に目新しさはないし、あの空襲の最中の出産も
少々やりすぎとは思ったんですけど、映画としての面白さやクオリティの高さよりも、
戦争がなければ起こらなかった悲劇なんだという思いの方が強く、そんなふうに心が痛み、
こんな悲劇はもうたくさんだよねと感じることのできる映画であるということを評価したいと思います。
クラシカルな雰囲気で映像もカメラワークもよく、映画として安定感があり最初からすーっと入り込めます。
ブラピはやっぱりかっこいい、手榴弾で装甲車を爆破するシーンは華麗だったなあ。
なんといってもマリオン・コティヤールが上手い、娘に手紙を書いてるシーンは泣けてしまいました。