このあたりから雲行きが怪しくなってきたバットマンシリーズ。悪 .. >(続きを読む)
このあたりから雲行きが怪しくなってきたバットマンシリーズ。悪役が派手なのはいいけど、ただ派手なだけになってしまった感あり。限度を知らない子どもが大ウケしたからと、お調子に乗って悪ノリしてるみたい。しかしこのシリーズはバットマンより悪役のほうがインパクトあるから、やりたがる俳優はいっぱいいるでしょうね。そして今回は贔屓のヴァル・キルマーがバットマンだ。マイケル・キートンとは逆で、ブルース・ウェインの時はがっちり体系にスーツ姿が決まって素敵だけど、バットマンになると地味なのよ。でもマスクをつけるとセクシィなくちびるが強調されるというのが個人的にはうれしかったです。当のヴァルは、やはりというか自分のフィルモグラフィーから消したいほどバットマン役を後悔してるらしい。だからあんなにノってなかったのかなあ、気のない演技でした。クリス・オドネルは無理なくロビンがハマっていたと思う。できればニコール・キッドマンは悪役キャラで登場してほしかった。