<ネタバレ>単純に麻薬絡みの事件を正義の警官がFBIより有能さを見せつけ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>単純に麻薬絡みの事件を正義の警官がFBIより有能さを見せつけ、悪をやっつけるという映画ではないと思うんですよ。
それはマイケルのキャラからもわかると思うんです。
市警の警察官や除隊した元兵士の待遇はどうなんだ、酷いもんですよというのを告発しているのかなとも感じるんですが、
それを語るならこれでは弱いんですよね。
射殺しまくって一夜で解決しました、でも虚しい主人公の表情で終わってる。
最初の銃撃戦の前に「ん?あれ?」と感じてしまいまして、ああやっぱりねとなりました。
スピーディで退屈はしませんが、射殺し過ぎです。これも問題提起のひとつなんですかね。
というか、映画の内容よりも主演のチャドウィック・ボーズマンが43歳で病死という現実が観ている間ずっと頭にあって、
無念だっただろうなあ残念だなあという思いの方が先にきてしまいました。