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映画の質としては決して高いものではないけど、なぜか忘れられない作品。この手のはなしが好きなんでしょうな。マリア・デ・メディロス、ウマ・サーマン、リチャード・E・グラントはエロティックなんだけど、肝心のヘンリー・ミラー=フレッド・ウォードがカサカサ乾いた感じで全然セクシーじゃなかったのが残念!!あの時代のパリに集まっていたアーティストたちもちらりと描かれていたのがちょっとうれしかったりする。たしかマン・レイが出てきたと思うけど・・・勘違いだったらスミマセン。