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映画とひとことでいっても色んなジャンル、タイプがあるわけで、表現の自由っていうある意味やっかいなモノもあるわけで・・・でもあえて言わせてもらうならコレは映画じゃないでしょ、なにも映画にしなくてもどっかの小劇場でやればいいんじゃないの?
「人間の本質」とか「集団」なんでしょうけど、映画にするなら映画らしくしてほしい。
ある程度のキャリアを築いた役者にとっては、是非やってみたいと思う作品なのかもしれないですけど。たぶんニコール・キッドマンが出ていなかったら観る人も減っていたんじゃないかな、だって「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の後だもの(私はあの映像とビョークに耐えられず30分でギブアップしました)
ラース・フォントリアーという人、物凄い変わり者のドSなんじゃないの?そして女の私が感じるのは、彼は絶望的に女にモテない人。
この人ってワケあり、薄幸な女をさらに痛めつけどん底に叩きつけるのが好きなの??そんなもの人に見せてどうしたいのよ。コレって続編もあったんじゃない?もういい加減にしてほしい。人間の邪悪で残酷な部分を見せるだけ見せて、だからなんなの?その矛先がいつも女なの、暴力的なセックスをさせるの、なにそれ。人間に対する希望も愛もない、ただただ人間を否定し信じない人に何ができるというのか。
芸術的才能はあっても人間性に疑問有り過ぎと感じる人です。[良:2票]