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ノーマン・リーダスとマット・ディロン共演ということで、期待して観て思いきり痛い目みた。マット・ディロン出演でチンピラの抗争=アウトサイダーがあるけど、アウトサイダーの方が100倍は面白かった。50年代を意識したのか知らないけど音楽はチープだし映像もこれといって良くない。でも何より救えないのはストーリー。恐らくノーマン扮するマルコに対してという意味で善に描かれてるデュースの面々が全然善じゃない!やってることが非道で説得力がなさすぎ。狡猾なはずの親玉マルコも単純馬鹿でラストはあっけなさすぎて、気の利いたヒネリもなかった。つまりどこを取っても古くさい。おまけに映画好きならたまらないキャスティングなのに使い方がホントに勿体なくて、正直駄作でした(^^;悪役に徹したマットとノーマンに1点ずつ、後はこういった映画が最近めっきり少ないコトに1点。