原作未読。よって、映画だけの感想を言うと、詰まるところ何が言 .. >(続きを読む)[良:1票]
原作未読。よって、映画だけの感想を言うと、詰まるところ何が言いたいのか全く解からない映画。登山云々、息子とのよく分からない確執、傲慢で横暴なワンマン社長とそのセクハラ事件にまつわる友人の死、などなどのサイドストーリーが邪魔すぎる。テンポは悪くなるし、話はぶった斬られるし、過去と現在の時間の交錯も鬱陶しい。
しかも、前半、飛行機が墜ちて色めき立つ編集部はいいんだが、その後のドタバタは説明不足が過ぎて、誰が何で何をしているのやらさっぱり。ただ騒がしいだけ。
挙句に、トップ記事を抜く段に来て、結局確信が無いので躊躇してしまいました……では、大騒ぎしてドラマ(映画)として見せるほどのコトか? と。まあ、事実半分、フィクション半分の物語としては、トップで抜いた『毎日新聞』を落とすことは出来ないのは分かるが、なら端っからそんな話はやめときゃ良い訳で。
原作が横山秀夫ということで期待が大きかっただけに、非常に残念な映画。[良:1票]