C級D級ホラー映画好きな私としては、途中までは「おお~、頑張 .. >(続きを読む)
C級D級ホラー映画好きな私としては、途中までは「おお~、頑張ってンじゃん」と楽しく観てました。エレベーターから這い出してくる黒いモヤモヤしたモノの特撮のチャチさなんて、いっそE級まで堕ちていきそうで違う意味でドキドキしました。なのに……あのラストは……、あのラストは必要か?! 全く以って悪女の深情け的と言うか、やっちまったがためにそれまでの全てが安っぽくなり下がる。まさにそんなラスト。最後にもう一ひねり…とか何とか欲を出したんだろうが、実際のところ何の捻りも利かずに格だけがF級G級辺りまで急降下。おいおい。いくら私がダメホラー好きでも、笑って観てられるのはE級が限度っス。頼むよ制作陣、FやGが喜ばれるのはオネェちゃんのオッパイだけと心得るべし!