あの操り人形の動きの細やかさ、妖しさすごい。美しすぎる。あん .. >(続きを読む)
あの操り人形の動きの細やかさ、妖しさすごい。美しすぎる。あんな
天才がいたら評価されないわけがない。出だしからくっと捉まれた。
それに7・1/2階のオフィスも怪しげで、なんか安部公房とか筒井康隆
の不条理SF小説みたいな不安感をかもし出す。ここまでは10点。
その後は・・・悪くはない。決して悪くはないが、なぜ最初の不条理感
を持続できなかったのだろう。ネタが良かっただけに捌きが悔やまれる。ヒジョーに悔やまれる。日常と非日常のぎりぎりの不安感と緊張感
が描けたら、マイベスト5にはいっただろうなあ。