<ネタバレ>今までも自然に関した作品を多くとってきた宮崎駿監督が最も自然 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>今までも自然に関した作品を多くとってきた宮崎駿監督が最も自然というものをストレートに描いた作品だと思う。善と悪がそこまではっきり区別がついておらず、様々な視点から見ることのできる映画である。人間側の主張も最もであるし、神側の主張も最もである。完全なる悪人が出ていないため、余計に悲しくなるストーリーであると思う。結局、最後は分かれて行く2人に自然と人間は相容れることができないのだろうという切なさを感じた。宮崎作品はいつだって女が強いが今回のサン、エボシ御前、モロもやはりかっこよかった。