誇り高き人々の物語。登場人物がそれぞれの「誇り」を持っている .. >(続きを読む)
誇り高き人々の物語。登場人物がそれぞれの「誇り」を持っている。規律を重んじ命令を順重する海兵隊兵長。自分が国家を守っていると自負する司令官。真実を究明するため奔走する女性少佐。そして、偉大な父の名を意識する余り勝負を避けてきた中尉も弁護士としての「誇り」に目覚める。それぞれの「誇り」が対立し衝突するが、どの「誇り」も決して否定できない。不名誉除隊となってもなお「誇り」を持ち続ける兵長に対してかけるトム・クルーズのセリフと敬礼のシーンは感動的。