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HPも見たけど実話に近い設定のようですね。やはり芸術家は異端というか変人というか、どーもこの人のこと好きになれないです。映画の中でも娘さんが「私の結婚式にもこないし、孫のお祝いもない。」すると、母親はノートを持ってきて「お前にかけたお金、きっちり返してからそういうことを言え」この人は金で動いているのか?息子が死んだ時も、葬式の日も釜の火は消さなかったでしょ。多くの人が彼女、息子へ対して無償の援助をしています。でもそれに対して、あなた自身はきっちり応えてきたのですか?と逆に問いたい気分です。金を工面したければ自分が寝食を惜しんで作った作品を売って金にすればいい。自分が先頭に立って行動すればいいじゃないですか。別れた旦那さんや、旦那の新しい妻、息子の彼女の描き方も気になります。自分と息子以外の「身内」の人間の描き方があまりにも冷たい。なんだろうな、すっきりしないんですよ。謙虚な姿勢が見えてこない。きっとこの人のこと私は絶対に好きになれないと思う。