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<ネタバレ>怒涛の展開とラストに後半釘付けになってしまった。密室から離れたシーンではやや中だるみした感がある。どうも先入観であの密室の中だけで話が展開されると考えていたので。もう最後はうわぁ・・うわぁとうめくだけだった。この映画で指摘される点といえば何故に「真中に倒れている死体」が『生きている(犯人)』と気づかなかったのか、ということ。しかしコレは二人の置かれた緊迫した状況から判断が難しかった・・と言えなくもない(でもゴードンは医者じゃないか、と問われると厳しいが)。とりあえずそんなこんなで脱出作を捻り出せずに6時間。地味にコレ長くないか、と自分は思った。二人がどうとかではなく犯人に対して。血だらけで倒れてる、二人に生きていると悟られず、そして6時間、ポーズは固定。コレが細かなあらゆる矛盾よりハードな条件だと自分は思う。とどうでもいい話になってしまいましたが内容はかなり面白かったです。セブンに似た匂いを感じました。