<ネタバレ>異常というか不条理というか違和感から来る妙な怖さはある。
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<ネタバレ>異常というか不条理というか違和感から来る妙な怖さはある。
後半は誰も居なくなった・・日本は死に飲み込まれた、という凄い壮大な展開。
局地的だからこそ、監督の濃密的な怖さの魅せ方が際立つと思うのだが・・・。
人と人との繋がり、得体の知れない何かが侵食する状況等。
コレに霊、彼らが住む世界、その許容量といったルール設定を肉付け。
だが肉が付き過ぎてしまい、くどくなり恐怖も薄まった印象。
無(消失)と死を分けていたが自殺したはずの小雪も黒い染みになったりと謎。
見落としか理解できていないのか、居る者全てが染みとなっているので比較も出来ず。
言いたいことはわかるが、少々無駄が多過ぎたと思う作品。