<ネタバレ>序盤の掴みは少し弱いような、村に入り徐々におかしさを感じはす .. >(続きを読む)
<ネタバレ>序盤の掴みは少し弱いような、村に入り徐々におかしさを感じはするもののドッカンドッカンそう事件は起きず。
やはり崖からの飛び降りがショッキングな映像、展開なのでそこからでしょうか、作品に入り込めるのは。
どうにも映像は明るく、全体的に白く美しい描写なのでホラーでありがちな夜、闇などは少ない。
まぁストーリーはヤバイ村に行った学生が色々やらかして被害にあうというベタベタな王道である。
自身を縛るまた依存していたものとの別れによって得た自由、そして村の狂気に取り込まれたラストのダニーの笑顔。
ダニーとクリスチャンの関係、距離がキモだったり口論描写が多いので、ダニーの精神的解放のテーマが強い。
求めていたホラー映画ではない。というかジャンルとしてはサイコスリラーか?喉のつかえがラストでやや消化される。
終盤は怒涛というかカタルシスは感じられたのでそこは良しです。静かながらもジワジワ来ます。
裸のマヤが花の上で寝そべりクリスチャンを迎えるシーンが美しいと思った。絵画的というか。