<ネタバレ>母のための嘘が、いつしか己のための嘘に。
息子の母への思い .. >(続きを読む)
<ネタバレ>母のための嘘が、いつしか己のための嘘に。
息子の母への思いが切なくも暖かく感じられた。
嘘をつくよりも良い方法があるのでは?と思われるが、
やり過ぎとも感じられるアレックスの不器用さが出ていて良かった。
真実を知る者達に囲まれ、遺灰が撒かれるシーン。
個人的に印象深く、深い余韻に浸れた。
東も西も、資本主義も社会主義もそこには無い。
ただ深い愛が・・そこにはあった。
画的に洒落たシーンが多く、深いようで重くはないので気軽に見られる。