<ネタバレ>序盤から事が起こり、小気味よく話が始まる。
だが、起伏に乏 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>序盤から事が起こり、小気味よく話が始まる。
だが、起伏に乏しいかな。それ以降サッパリなまま終盤へ。
デップが最初から病的であからさまに変、なんですよね。
こういうのは徐々に病んでいく、その流れが大事だと思うのですが・・。
引き鉄は過去の盗作と奥さんの裏切りなのだがその辺の描写も薄い。
依って、彼の精神を追い詰める材料としては決定力に欠け
最初から最後まで不気味な小説家のまま、という印象を与えてしまう。
自分を取り戻すことなく作られた人格に身を委ねバッドエンド。
デップ自身がスッキリ爽やかとした様でそういった印象を与えないが、
不気味さを醸し出していて、良い演技してるなぁと感じた。
「秘密の窓」「元々の小説の結末(何故、修正せねばならないのか)」
そういった要素が、劇中で上手く働いてないように思えスッキリせず。
氾濫したネタですが、壊滅的につまらないわけではない。