「真説フランケンシュタイン/北極に消えた怪奇人間」鑑賞済みで .. >(続きを読む)
「真説フランケンシュタイン/北極に消えた怪奇人間」鑑賞済みであらすじは頭に入っていました。ボリス・カーロフ演じる怪物が子供時分に漫画で見たのとソックリで元祖なのですね。少女に向けた微笑み並びに花びらと同じように浮くと思っての行為が忘れ難いのですが、他は単なる粗暴者であるのが物足りません。フランケンシュタインの葛藤の無い身勝手さに溜まってゆく鬱憤が結末に爆発しました。母が生まれる以前に製作された怪奇映画の金字塔であるだけに残念さがひとしおです。